TOYOTA(トヨタ)新型車!水しか出さないFCV!究極のエコカーを700万円で発表!!

公開日： 2014/06/30 : FCV, TOYOTA トヨタ, 新型

TOYOTA(トヨタ)は燃料電池車FCVを2014年度内に日本国内発売すると発表!!近未来型でVIPなセダンタイプのFCV、価格はなんと高級車並みの700万円程度を予定していると発表。
▼TOYOTA新型究極のエコカーFCV ボディフロント

水素を燃料に発電し、モーターで走行できるTOYOTA新型究極のエコカーFCVは、燃費のない電気自動車(EV)の一種になる。
電気自動車(EV)といえば、代表的な車が日産(NISSAN)電気自動車(EV)リーフ(LEAF)にあるが航続距離が短く、充電MAXまでに時間がかかるといった弱点がある!

【関連記事】ヤンキーも憧れる！？日産(NISSAN)電気自動車(EV)リーフ(LEAF)との上手な付き合い方！車内や充電スポットのチェック
だが、今回TOYOTAの発表で新型究極のエコカーFCVは通常のEVが持つ弱点がない。水素充填(充電)時間が3分、約700kmの走行が可能とガソリン車の燃費にはない魅力的な数値、走行時に二酸化炭素(CO2)の排出がなく、水しか出さない、「究極のエコカー」なのだ。
▼TOYOTA新型究極のエコカーFCV

究極のエコカーFCVにも課題はある。
システムコストに掛かる販売価格700万円台のVIPな高級車並みの販売価格と、水素ステーションの整備という最大の課題だ。
現在、水素ステーションは、全国で12カ所のみ。日本政府は2015年度内に、100カ所程度に増やす目標を掲げ、補助金や規制緩和による後押しを進めているが、全国にあるガソリンスタントの店舗数と比べると課題の大きさは浮き彫りになる。
TOYOTA(トヨタ)は当面、この新型究極のエコカーFCVを首都圏、愛知県、大阪府など大型都市、水素ステーションの整備が予定されている地域を中心に、販売していくとしている。
販売初年度からヒットを飛ばせる車ではない事はトヨタもそれは覚悟の上。
加藤副社長は「長い長いチャレンジの始まり」「10年、20年は覚悟している」と言い切っている。